新型コロナウィルス対策についての要望
2020年4月3日
新型コロナウィルス対策についての要望
愛知県立大学長久冨木原玲 殿
愛知県立大学教職員組合執行委員長
小池康弘
今般の新型コロナウィルス対策に関して以下のことを要望します。ただし、ここで言う「教職員」には契約職員を含みます。
・重症化リスクの高い教職員に対する感染予防を徹底すること
中国における新型コロナウィルス発生より今日までの経緯から、このウィルスでは高齢者と基礎疾患を有する者が重症化のリスクにあることが判明しています。本学では70代や80代の教職員は勤務していないものの、基礎疾患を有する者は少なからず勤務しています。こうした重症化リスクの高い教職員をこのウィルスから守ることが求められていると考えます。
これまで法人より通知されたものでは、教職員本人やその家族の感染が確認された場合についての指示がありました。しかし、そもそも感染を予防するといった観点からの指示は出されていません。ハイリスク者にとっては感染したら命の危険にさらされるわけですから、「感染したら」ではなく、「感染しないこと」自体が肝要です。
愛知県立大学から新型コロナウィルスの犠牲者を生まないために、高いレベルの対策を要望致します。