2010年 6 月 2日

2010年度 重点活動目標

定期大会にて、以下のように重点活動目標が採択されました。

(本年度は、前年度から踏襲する恒例行事・通常業務については、「重点活動目標」に記載しない。)

1. 連帯と親睦の試み

教員と事務職員とが席を並べ、相互に理解を深める機会を抜本的に増やす。従来も暑気払い、忘年会、送別会などを企画してきたが、今年度はそれに加えて、教職員の集いの場(お祝い・激励企画)を、一定の要件を満たした場合には資金的に補助し、学部や部局を越えた交流を積極的に促進する。なお本組合定期大会のあとには、新組合員歓迎会を行う。

2. 教研集会を通じての学習活動

毎年二回ほど行われる教研集会をより刺激的、論争的なものにし、勤務条件に関する学習の場として意義あるものにする。近年教研集会はレクリエーションの場へと変容してきたが、今年度は別個に親睦の試みを強化するので、教研集会は勤務条件についての学習の場に戻すことを考えている。

3. 教員の研究紹介の試み

大学の中核である教員の研究活動を、教職員組合の場でも盛り上げる。昼食時を利用して「ランチョン・セミナー」を設け、学会や研究会のような片意地張らない形での研究紹介を行い、本学教員が教育者であると同時に研究者でもある姿にふれ、同僚性を築き活気ある職場づくりをめざす。と同時に、事務職員も含めて同僚の知的活動に関心を持ち、相互尊重の気風を育む。

4. 職員の自主的研修活動の推進

職員の「県民のための大学づくり」に向けた実践と提言を出し合い交流する機会を設けるなど、大学職員としての専門性向上のニーズに応えていく。職員のなかには、高等教育経営を現職のまま大学院で学んでいるなど、自主的研修(研究修養)への期待は高まっている。本組合も団体加入している東海高等教育研究会における「職員フォーラム」などへの参加を含め、他大学の職員との実践交流も推し進めていく。

5. 教職員組合口座の整理

教職員組合の口座は、長年の経緯で複雑化し、資金が複数の銀行口座に分割され、会計担当者がその管理に苦慮するような事態が生じている。このため銀行口座を整理し、わざわざ遠隔地の金融機関に自動車で出向くような必要がないようにする。

6. 教職員組合費の値下げの検討

教職員組合の預金状況や相次ぐ給与引き下げに鑑み、平成23年度からの教職員組合費の値下げが可能かを検討する。従来常勤教職員0.7%、非常勤職員0.35%であったのを、来年度から常勤教職員0.6%、非常勤職員0.3%とする場合どうなるかを考慮する。

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Posted on 6 月 2nd, 2010 by admin and filed under お知らせ |