2008年度 重点活動目標
Ⅰ.法人・組織・渉外
- 県立大学の教職員の過半数を代表する労働組合として、組合員の意向を尊重し誠実に取り組めるよう民主的組織運営に努める。
- 労働組合と法人の労使関係における基本的信頼関係の構築を目指す。
- 労働協約の締結および労使協定の文書締結、教職員の賃金・労働条件に関する情報の事前公開、事前説明、交渉等の民主的ルールの確立を要求する。
- 組合員の加入促進に取り組む。より不利な条件で勤務している契約職員のみならず、現在までのところ加入率ゼロ%の(県庁)派遣職員へ積極的に働きかける。
- 法人化に伴う事務職員体制の負担増の軽減および改善のため、事務職員の増員を要求する。
- 契約職員の劣悪な労働条件の改善を要求する。契約職員の継続的雇用のほか、法人正規職員としての雇用が実現されるよう要求する。
- 教員の教育研究の環境及び条件の改善を要求する。
- 2009年4月からの愛知県立大学と愛知県立看護大学の統合へ向けて、愛知県立看護大学教員組合とこれまで以上に緊密な連携をとるとともに、統合化以降の労働組合の組織再編と連携・協働のあり方について検討・協議を進めていく。
- 全国公立大学教職員組合連合会への加入問題は、当面の加入は見送るとした組合員の意向にもとづいた機関決定を維持しつつ、同連合会の動向と情勢の変化をフォローしていく。
Ⅱ. 福利・厚生
- 組合員(とりわけ教員と事務職員)間の連帯と親睦を深める企画・行事を実施する。
- 組合員の健康管理に関する企画を積極的に計画し実施する。
- 組合独自の福利・厚生制度の再編・拡充を検討する。
- 法人化に伴う人員削減や事務量の増加による教職員の生活や健康への影響を測るための「教職員勤務実態調査」を実施する。
Ⅲ. 教宣・広報
- 教職員のニーズおよび情勢に対応した教研集会の開催を計画する。
- メールニュースで迅速な情報提供を行なうとともに、「組合新聞」の発行により組合活動を報告・周知することに努める。
- 組合ホームページを更新し、今後も情報共有手段としてさらなる活用を目指す。